コロナ禍の後遺症に苦しむ企業

コロナ禍前から業績が厳しく、コロナ関連支援で資金繰りを維持したものの、支援の縮小や終了で窮状が顕在化したものとみられます。

東京商工リサーチは、2024年4月に民間金融機関のゼロゼロ融資の返済が最後のピークを迎えるものの業績が回復していない企業は、コロナ禍の後遺症に苦しむ企業が多く、中小零細企業を中心に企業倒産は増加すると分析しています。