大人を困惑させ反感を招く若者たちの「若害」という言葉も…
「昭和」から「令和」にかけて大きく変わった上司と部下の関係。そうした背景の中で生まれ、多くの人に支持されている「ソフト老害」という言葉。
一方、ネットでは、「周囲の大人を困惑させ反感を招く行動が目立つ若者たち」を意味する「若害」という言葉も生まれています。
上司と部下。その関係が非常に難しくなっている今だからこそ、対話や相互理解を深めることが何よりも大切になってきているとキャリアコンサルタントの山本さんは指摘します。

キャリアコンサルタント・山本靜さん:「どんなことに関わっていたら仕事として楽しいのかとか、どんな自分らしい持ち味を発揮していきたいのかみたいなことだったり、あとはどんな価値観を満たしながら人生を送っていきたいのかっていうそういう1人1人の違う、内発的動機をこう認めていくことがとても大事な時代だと、思いますね」「誰もが誰かの障壁になっているという自覚を持つことがすごく大事だと思うんですよね」
