現場にマネキンを置いて事故当時を再現
実況見分は、“マネキン人形のようなものをひいた”とする横井被告の証言に沿って行われました。
実況見分が行われたのは事故の3週間後の去年9月7日の夜。事故現場の道路に置かれたのは“マネキン”です。


翔向さんと同じようなサイズの身長160センチ、体重65キロ、手足の関節が自由に動くものでした。さらに事故当時、翔向さんが身に着けていたものと同様のシャツ、半ズボン、靴が身につけられました。横井被告が見たとする“マネキン”の形状は、横断歩道に並行するように置かれていて、左ひざを立てた形だったといいます。
実況見分では、横井被告が事故当時運転していた軽自動車を、交差点の停止線の70メートル手前から、5メートルずつ前進させて、マネキンが運転席からどう見えるのかを確かめました。










