■一夜明けて、私たちは調査を開始しました。

まずは用水の近くの公園で…。
記者:「よくここ通りますか?」
男性:「毎日、犬の散歩で通るので。奥田公園には10円とか落ちていることあるけど、1万円札はないですね。誰が落としたんだろうなと思うんですけど…不思議ですね」

通学途中の親子。用水を覗き込んでいるようだが…。
記者:「何か見つけた?」
子ども:「ザリガニ」
目当てはザリガニでしたが、新たな情報が…。

記者:「川、毎朝見ているのですか?」
母親:「毎朝見てます」
記者:「朝の段階ではなかったですか?」
母親:「朝にはなかったと思います」

1万円札は、19日午前8時頃から、第一発見がお札を見つけた正午前までのおよそ4時間のうちに流れてきたとみられます。ではどこからきたのか…。

19日、1万円札が見つかった用水路よりもさらに上流を探してみることにしました。
すると…。

記者:「ありました!1万円がありました!水草に隠れて1万円が見つかりました」

大量の1万円札が見つかった用水路からわずかに上流。宝飾店の駐車場横の用水路で
新たに1万札が見つかりました。宝飾店で聞いてみると…。

記者:「今までにこんなことありましたか?」
宝飾店の男性:「いやー、カルガモとかだと泳いでいますけど、まさか1万円札が“泳いでいる”とは思わないです。びっくりです。時計とか宝飾品を買いに来られて、そのお金を落とされたら、元もこもないので、その辺はお客さんでないことをお祈りしたい」

さらに新たな情報が…。