若年者中心に感染拡大

県内のインフルエンザの感染者は、8日までの1週間で1医療機関あたり7.71人と2週連続で増え、新型コロナの感染者を上回りました。また、年代別では10代以下が全体の8割以上を占めていて、若年層を中心に拡大しています。

福島市の親子 母親「インフルエンザと風邪も流行ってきているみたいなので、気候の変化が激しくなってきているので気をつけたい」
子ども「学校が休みになったりした」

川井院長は、インフルエンザが増えた要因に新型コロナの5類移行で感染対策が緩和されたことをあげています。

川井院長「数年かかっていなかった人が多いと思いますので、その分抗体を以前は持っていても低くなっている人が非常に多いと思うので、みなさんかかりやすいと思った方が良い」

インフルエンザは、コロナ禍で行った感染対策が有効で、県ではこまめな換気や場面に応じたマスクの着用を呼びかけています。川井院長によると1、2か月は流行が続くだろうということでした。

その間、私たちに何ができるのか?まずは、こまめな換気です。そして運動をする時以外でのマスクの着用。さらに、睡眠をしっかりとることも免疫力あげるため有効だそうです。