気温が急変するこの時期、体調管理に注意が必要です。

福島県内82の医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数をみると、9月以降感染者は増加していて、8日までの1週間で1医療機関あたり7.71人と2週連続で増加しています。

インフルエンザの拡大はしばらく続くと見られていて、福島市内のクリニックでも感染者が急増しています。福島市の16日の最高気温は23.8℃と、15日と比べ10℃も高くなり、体調管理に苦労する人も。

市内の中学生「寒暖差で頭が痛くなります」「私鼻水出る」
市内に住む70台女性「寒いと足がつっちゃうんです。電気ストーブ入れています」

こうしたなか、福島市のクリニックでは、午前中から多くの患者が診察に訪れていました。午前9時半時点で診察は50組待ちです。

伊達市に住む親子 母親「朝と日中の寒暖差が激しくて(子どもが)ちょっと具合が悪くなってしまいましたね」
Q.朝は寒い? 子ども「寒い」

なかでも、ここ最近増えているのがインフルエンザです。こちらでは10月に入り、感染者が急増しているといいます。

ふくしま木もれ日クリニック・川井巧院長「2、3週間前だと週に1、2、3人だったのが先週は2、30人になってますね」