フルーツのような甘さから、いま注目を集めている福島県会津美里町のトマト。生産するのは、東京からふるさとにUターンした女性です。「農業を広めたい」専業主婦からトマト農家に転身した女性の挑戦です。

佐藤瞳さん「このトマトが『プチぷよ』という品種になります。皮がやわらかいのが特徴でサクランボみたいとよく言われるんですけど」

会津美里町で栽培されているフルーツトマト。7月に開催された野菜ソムリエによる品評会で、県産のトマトで初めて金賞を受賞しました。その特徴は、“濃厚な味わい″と“甘さ″です。

一般的なトマトの糖度は5度前後と言われていますが、こちらはなんと、2倍以上の12度あまり。

生産するのは、ミサトファームの佐藤瞳さん。実は、今年3月からトマト栽培を始めたばかりの農業1年生です。

佐藤瞳さん「去年、東京から引っ越してきて、それまではずっと専業主婦をしていました」