「世界に一つだけのドリンク」を食リポ!

一気に飲み干す熊崎調査員。世界に一つだけのドリンクを、世界に一つだけの食レポで表現することができるのか!?

--熊崎調査員「甘酒を飲んでいる感じはしないですね。これ、本当にちゃんと甘さがあるので。」
--柳沼さん(みそソムリエ・発酵食品ソムリエ)「ちょっと伝わらないですね。倖田來未さん。」
--熊崎調査員「(倖田來未モノマネ)ちょっと待ってぇ~!コレめっちゃおいしくない!?」

痛恨のNG。背水のテイク2。

--熊崎調査員「カカオの香りが鼻から抜けるので、甘酒の甘さとカカオと、うまい具合にマッチしてとっても美味しいです。スイーツが食べたいなっていうときに本当にぴったりですね。」
--柳沼さん(みそソムリエ・発酵食品ソムリエ)「OKです、ありがとうございます。」

--熊崎調査員「何が世界に一つだけなんですか?」
--柳沼さん(みそソムリエ・発酵食品ソムリエ)「製法が世界に一つだけの製法になっております。まず『洋』のカカオと『和』の甘酒の米糀。これを一緒に発酵させようというアイディア自体が今までなかったんです。」

ライズ カカオは、郡山産米の『あさか舞』を原料に砂糖や甘味料を加えず、米糀とカカオを発酵させたスイーツ。

また、宝来屋では夏によく合うフルーツ系の甘酒も多数製造。熊崎調査員が飲んでいるのは桃の甘酒。

--熊崎調査員「さっぱりしてて美味しいです。やっぱり夏には甘酒合いますね。」
--柳沼さん(みそソムリエ・発酵食品ソムリエ)「たくさんのビタミンとアミノ酸、そしてブドウ糖が含まれています。飲む点滴とも言われており、昔から夏バテ予防で飲まれるようになったので、俳句の季語も夏なんです。」

江戸時代、夏の栄養ドリンクとして庶民に親しまれてきた甘酒。

近年、美容健康で再び注目を浴びている。様々なフレーバーの中でもひときわ輝くのは、郡山市産の最高級ブランド米「ASAKAMAI887」を100%使用したプレミアムな甘酒。

先ほどの水田で作られていたコメは、この甘酒の原料。

--熊崎調査員「やっぱり気になるのが、世界に一つだけの甘酒というところなんですけれども。いかがですか?」
--柳沼さん(みそソムリエ・発酵食品ソムリエ)「我々昔から『他社さんが作らないようなものを作ろう!』という考えでやってきたので、会社が昔からあるDNAみたいなものですかね。」

--熊崎調査員「世界に一つだけというのは誰とも同じものを作らないという、宝来屋のこだわりだったんですね。これでミッションコンプリートです。」

WITH!
福島県内にて毎週夕方4時~放送中
(2023年6月17日放送回より)

※「MISSION」バックナンバーはこちら

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▼今回紹介した店舗
 宝来屋(郡山市)
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