福島県内の多くの市町村で12日に行われた「二十歳の集い」。福島市では対象となる2635人のうち1883人が出席しました。

旧友との久しぶりの再会に盛り上がります。

【参加者】「1年ぶりです。すごくうれしい。めっちゃハッピー。やっと成人になったなという気持ちです」

県によりますと、県内の成人式の対象者は1万8098人で、去年より112人減り1981年に統計が始まって以来最も少なくなりました。
式では木幡市長が、なりたい自分に向かって脱皮し大きな一歩を踏み出してほしいと呼びかけました。

これに対して、二十歳の代表は。

【出席者代表・佐藤夏希さん】「これからは自分も社会の一員として責任のある行動を社会に貢献する気持ちを忘れずに生きていきたいと思います」

一方、外では、ひと騒動が。二十歳の集いにあわせて繰り出した、爆音で走るバイクや「箱乗り」する車を取り締まろうと警察が追うひと幕も。

【警察】「止まりなさい!」

県によりますと、12日は県内41の市町村で「二十歳の集い」が開かれ、会津を中心に13の町と村は8月のお盆の時期にあわせて行うことにしています。