宮城県石巻市で、公共交通機関がないなどの理由から自力で病院に行くのが難しい高齢者らを支援するNPO法人があります。活動のスタートからまもなく15年、「頼みの綱」とする県の補助金が打ち切りとなる見通しで窮地を迎えています。
NPO法人「Rera」が行う移動支援とは
宮城県石巻市の河北地区に暮らす75歳の女性。介助を受け、地元のNPO法人「Rera」が運行する車に乗り込みました。

向かったのは、人工透析に通う病院。車で30分ほどかかります。
Reraスタッフ:「きょうの体調はいかがですか。変わりなく?」
利用者:「うん、何よりでござんす」

Reraは、高齢者らを病院に送迎する支援活動を行っています。1人暮らしのこの女性は、路線バスの廃止と免許証の返納で通院の足がありません。
利用者:「田舎はのどかでいい、健康で運転ができれば。それができなくなるとものすごく不自由。(送迎支援は)ものすごくありがたい。頼り切っている」

通院は週に3回。経済的な事情から、タクシーを頻繁に利用するわけにもいきません。







