新鮮な海産物などを格安で販売する大漁まつりが15日、宮城県石巻市であり、大勢の人でにぎわいました。

石巻魚市場で開かれた大漁まつりでは、競りを模擬体験できる催しが開かれました。

抽選で当たった100人が底引き網船で水揚げしたナメタガレイやスルメイカなどを次々と競り落としていました。

スルメイカを競り落とした人:
「奥さんにさばいてもらって晩酌したい」

タイを競り落とした人:
「500円で(競り落とした)。地元(山形県)では全然買えないので、すごく嬉しい」

また、先着80人が1回100円でアジやイナダなどの鮮魚をすくい取りできるイベントなどもありました。


このまつりは、1989年から水産振興を図ろうと開かれていて、新鮮な海の幸を求める人たちでにぎわいました。