仙台朝市の野菜にも猛暑の影響が
仙台市民の「台所」、仙台朝市。店頭に並ぶ野菜にも猛暑の影響が出ています。

客:
「野菜の出来が悪いと思う。水気が足りない野菜」
居酒屋勤務の男性:
「(レシート見て)なんでも高くなってきてるね。地球自体が異常な感じで、今年は特に暑かった」
こちらの青果店も販売する野菜の取り扱いに苦労しているといいます。
今庄青果東四市場店 庄子阿佐緒店長:
「ある程度見本で出しておいて、(在庫は)冷蔵庫にしまっておいたり、客から注文を受けてから冷蔵庫から出す。野菜の出荷量自体もかなり少なくなってきてる。秋のはじめから中盤くらいまではかなり野菜が少ない状態が続くと思う」

仙台市中央卸売市場の9月の野菜の入荷量は、主な野菜14品目のうち、ネギやナスなど半数の7品目が平年を下回る見通しです。
石巻市の農家、高橋真也さんもネギの栽培に頭を痛めています。