7日、宮城県東松島市内の商業施設で、軽乗用車が店舗に突っ込み、運転していた87歳の男性が死亡しました。

7日午後2時50分頃、東松島市大曲の商業施設で、軽乗用車が駐車場から店舗の外壁に突っ込みました。この事故で、軽乗用車を運転していた東松島市大曲の無職、菊地忠雄さん(87)が、腹を強く打ち石巻市内の病院に運ばれました。

菊地さんは、搬送時に意識がありましたが、その後、容態が急変しおよそ8時間後に死亡が確認されました。警察によりますと、死因は出血性ショックだということです。

菊地さんの軽乗用車は自宅から直進して店の外壁に衝突していて、警察は菊地さんがアクセルとブレーキを踏み間違えたとみて事故の詳しい原因を調べています。