宮城県南三陸町で、東日本大震災の犠牲となった町の職員を追悼する慰霊碑が建てられ、3月9日除幕式が行われました。
震災発生から14年。建立に携わった元職員が慰霊碑に込めた思いを取材しました。

震災から14年目の3月11日

南三陸町元職員 高橋一清さん:
「想定を超えた津波が来た時にどのような教訓をもてば助かることができるのでしょうか」

震災発生から14年が経った2025年3月11日。南三陸町の伝承施設では、町の元職員で施設の顧問を務める高橋一清さん(64)が、訪れた人に当時の出来事を伝えていました。

南三陸町元職員 高橋一清さん:
「14年前のあの日のことを思いながら仲間たちへの思い、町の亡くなられた方々への思いを捧げました。」