原油価格の高騰に対応した政府の補助金が19日以降、段階的に減額されます。ガソリンスタンドでは、給油を急ぐ人の姿が見られました。

宮城県大崎市鹿島台のガソリンスタンドでも、値上がりを前に給油するドライバーの姿が見られました。

ドライバー:
「ニュースで(値段が)上がるって言ってたので、ちょっとしか入らないけど、どうせ入れるから入れようかと思って(給油した)」

原油価格の高騰に対応するため政府は2022年から元売り会社に補助金を支給し緩和措置をとってきましたが、この補助金が、19日以降段階的に縮小されます。

石油情報センターによりますと、宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、12月9日時点で、1リットルあたり173円40銭ですが、補助金の減額により県内でも今後、値上がりが予想されます。