宮城県登米市では、クリスマスケーキに使われるイチゴの収穫が盛んに行われています。
イチゴの生産に1年を通して取り組んでいる登米市米山町の「いちご村 IN 米山」です。

大粒で甘い「もういっこ」などの収穫が11月中旬から行われていて、12月6日からはクリスマスケーキなどに使われる業務用の出荷も始まりました。

今年は、猛暑の影響が心配されたものの、花芽の生育が順調に進み品質良く育っているということです。ただ、この時期はハウスの温度を20度前後に保つ必要があり、燃料費の高騰で暖房費のコストが例年以上にかさんでいます。

いちご村 IN 米山 瀧山享さん:
「イチゴのケーキで味わってもらえたら最高。さらにおいしいイチゴを目指していきたい」

摘み取ったイチゴは「米山いちご」のブランド名で石巻市や登米市などのケーキ店に出荷されています。収穫作業は、年内休まず続くということです。