自治体がペットとの避難に対応

ペットとの避難について対応に乗り出している自治体もあります。
今年6月、利府町で地震や火災などを想定し行われた避難訓練。飼い主とともにペット14頭も同行し、速やかにケージに入り避難する練習をしました。

利府町役場危機対策課・鈴木薫消防防災指導員:
「ペット同行避難の人は車中避難になっている現状。その中でペットと飼い主も具合を悪くしたり。今後はそういったことのないようにするために」

一方、訓練ではペットを受け入れる避難所運営の課題も浮き彫りとなりました。

利府町役場危機対策課・鈴木薫消防防災指導員:
「3名の町職員が受付担当に当たった。なかなか大変ですよね。1つの避難所に何名の職員が配置できるかということが今後の課題」