「会食恐怖症」とは

「会食恐怖症」は、精神疾患の一つと位置付けられ、人と食事をすると強い不安や恐怖感を覚え、吐き気やめまいを感じる人もいるといいます。

日本会食恐怖症克服支援協会・代表理事 山口健太さん:
「不安障害といってもいくつかカテゴライズされているが、その中の社交不安症というものの症例として会食恐怖症があるという位置づけ」

ただ、症状への理解は十分進んでいるとは言い難いのが現状です。

会食中の人に「人前で食べること」について聞きました。

大学生:
「会食恐怖症?聞いたことないですね。一緒にご飯行くことに乗り気じゃない友達もいるので、一定数そういった人もいるのかなと思う」
「(人との食事は)食べるときに注目されたりすると、ちょっと緊張はする」