砂の彫刻家、宮戸島を訪ねる
2月、東松島市の宮戸島に住む、知り合いの木島新一さんを訪ねました。保坂さんは芸術活動だけではなく地域交流も続けていて、この日は店づくりの手伝いをしている宮戸島のレストランで使う石畳を選ぶため、木島さんの石切り場にやってきました。

ここで、レストランで使えそうな石を探します。
木島新一さん:
「野蒜石はもっと真っ白だからこっちの方が強い。薄いとどうしても風化するから下にコンクリートばっと敷いて」
木島さんは、畑でとれた野菜をサンドアートの制作現場に届けてくれるなどいつも気にかけてくれます。
木島新一さん:
「俺、芸術家っていうのはけっこう難しい人だと思っているのね、近寄りがたいかなと思ったけど全然全然。わざわざ子ども呼んで(サンドアートを)教えたり体験させたり。本当にすごいと思う。そういう人が来てもらって東松島市良いなって」

砂の彫刻家 保坂俊彦さん:
「メインはサンドアートだけどできることをできる限りいろいろやって、より多くの皆さんに交流できる、みなさんに喜んでいただける機会が増えればなと思っています」