5月15日で30周年を迎えるJリーグ。今季のJ2には、清水エスパルス、藤枝MYFC、そして、ジュビロ磐田と史上初めて3つのクラブが顔をそろえました。そこで、この3クラブが対戦する計6試合を「静岡三国決戦」と名付け、“戦国J2”を静岡から盛り上げるべく、共同企画を打ち出しています。第2ラウンドとなるのが、5月13日に行われる清水対藤枝(IAIスタジアム日本平、午後2時キックオフ)。静岡が誇る“サッカーの街”をホームタウンとするクラブ同士の激突です。
アウェーに乗り込む藤枝には、静岡県藤枝市出身のプレーヤーがいます。DF鈴木翔太選手。2022シーズン、クラブのJ2初昇格に貢献したセンターバックは、中学、高校の6年間、エスパルスのエンブレムを胸に戦った経験を持ちます。清水を離れてから9年、古巣相手に思い出の地・アイスタのピッチに立とうとする26歳が決意を語りました。