9月3日正午頃、静岡県の富士山元祖七合目付近で、中国籍の男子大学院生がひざをけがし、遭難しました。男子大学院生は2時間半後、救助されました。
3日午後0時半頃、富士山元祖七合目付近で福岡県に住む中国籍の男子大学院生(25)がけがをして動けない旨の通報がありました。
男子大学院生は2日から友人5人とともに登山していましたが、1泊したのちの3日、体調不良を訴えました。下山中に転倒を繰り返して、左ひざをけがし、動けなくなったため、救助を要請したということです。
午後3時頃、静岡県山岳遭難救助隊が男子大学生を救助しました。
警察は「下山までが登山です。下山までの体力を考えて無理のない登山計画を立てましょう」と呼びかけています。