静岡地方気象台は9月7日、5日午後0時50分頃に、牧之原市静波から細江にかけて発生した突風は「竜巻」と認められると発表しました。強さについては、分析中ということです。
静岡地方気象台は6日から7日にかけて被災現場に気象庁機動調査班を派遣し、調査を実施しました。その結果、突風発生時に活発な積乱雲が付近を通過中であったことや、突風発生時に移動する渦を撮影した画像が得られたことなどから、牧之原市で突風をもたらした現象は「竜巻」と認められると結論づけました。
一方、掛川市や吉田町の突風については、調査で得られた資料を分析し、現象の特定について調査中だということです。
牧之原市で発生した突風の強さ、掛川市や吉田町の調査結果については8日以降に公表する予定です。