開始から15分後の電撃発言「職を辞そうと思う」

川勝知事は4月2日午後6時から記者団の質問に「差別は皆無」だと答えました。その後、自身の進退について触れました。

<静岡県 川勝平太知事>
「原稿を作った訳ではなく新入職員の顔を見ながら話しておりまして、話す内容は励ます、歓迎する、この2つ以上は述べたことは無かった」

Q.今後の対応で考えていることは?
「ここまでこういう風潮が充満していることに対しては憂いをもっています。そして、どうしたらいいのかと思っておりまして、よく考えたんですけれども、準備もありますからね。6月の議会をもって、この職を辞そうと思っております。以上です」

この問題は、静岡県の川勝平太知事が4月1日、新規採用職員に対し行った訓示の中で、職業差別とも受け取れる発言をしたものです。川勝知事の物議を醸す発言は、これまでにも度々、県議会などで問題となっていてます。