長岡技術科学大学 上村靖司教授:
「とても天気がいいので道路にまいておくと溶ける。道路にまくのは雪を処理するのに有効なんですけど、夜間に放射冷却で氷点下に下がって凍る現象が起きる」
「雪は管理している敷地の中で捨ててくださいというのが原則論です」
一方、雪下ろしで屋根から落ちたり、水路に転落したりして亡くなる事故も毎年のように起きています。
長岡技術科学大学 上村靖司教授:
「水路転落の事故が増えるのが、まさに2月3月というのが統計的にもはっきり出ています」
「春の気配が出てくる中で早く雪を片付けたいということで、流雪溝や用水路を活用して除雪をするのが活発になる時期」
「水路に雪が覆いかぶさっていて見えなくなっていて、思いがけず足を踏み外して落ちてしまうとかもあります」
平日にできなかった除雪を週末に予定している方も多いかもしれませんが、雪下ろしでも雪かきでも一人で行うのは出来るだけ避けるなど注意が必要です。