
朝倉石油・朝倉祐一社長:
「これからガソリンスタンドは燃料が減るってことになると厳しくなる。だったら今あるそのものをいかに効率よくするかしか、やりようはなくて、それをやっぱりデジタル化してそれをうまく使いこなすっていうことさえ進めれば、決してね、悲観するような業界じゃなくて、もっともっとやりやすく、もっともっと伸びしろがある」
一方、システムを開発した業者は、スマートオイルセンサーは地震など、災害時での活用も期待できると話します。

ゼロスペック・神大地ビジネスチームマネージャー:
「例えば小学校の体育館等に設置いただければ、どこの避難所で灯油が減っていて、すぐにでも駆けつけなければいけないとかですね、逆に近隣の、例えばご自宅に油があるのであれば、それを避難所に持ってくるとかですね、今までできなかったことがですね、できるような状況を生み出せるんじゃないかなというふうに期待しております」
ガソリンスタンドの持続可能な経営や被災地での燃料供給。
ITの技術がその救世主となるか。
さらなる広がりに期待が膨らんでいます。