年末と言えば、大掃除ですが、飯山市には、明治時代から作り続けられている伝統工芸品「小沼(おぬま)ほうき」があります。
ライフスタイルの変化とともに作り手が減少する中、技術を受け継ごうという地域の取り組みが始まっています。
JR飯山駅の観光案内所。
特産品を展示する販売スペースの一角に、ほうきが売られています。

これが、飯山市の伝統工芸品「小沼(おぬま)ほうき」。
座敷ぼうきや、手軽に使える「小ぼうき」など、種類はさまざまです。
飯山駅観光案内所・市村舞優さん:
「やっぱり高い年齢層の方に評判が良くて、若い年齢層の方も掃除機と違って音が出ないところが魅力で、小さいお子様とかいらっしゃるご家庭などで重宝されているようです」