栄養教諭・豊田真奈美さん:
「なるべく子どもたちに今までと同じような献立で、希望献立や行事食はそのまま出せるような形で工夫しながら献立を立てています」
年間でおよそ200日ある給食の時間。
できたてのお昼ごはんが、毎日、子どもたちの元へと届けられています。
「手を合わせましょう。いただきます!」
この日の献立は、パンと牛乳、「鶏肉とポテトの揚げ煮」、それにこの季節の食材を使った「秋のフルーツポンチ」です。
物価高のあおりを受けている給食ですが、子どもたちは、特に質や量などが変わった印象はないといいます。
記者:
「余ってるのはもらいにくるの?
児童:
「おいしそうなのでもらいました」
「おいしいです」
「物価が上がってるなかで、作ってくれてありがたいです」
終わりが見えない物価の上昇。
予算にも限りがある中で、試行錯誤が続いています。