10月に照明の鉄骨部材が落下した松本市のサンプロアルウィンで行われている復旧工事が4日、公開されました。
2026年1月中旬の工事完了を目指しています。

松本市のサンプロアルウィンは、10月に、バックスタンド側の照明設備を支える鉄骨部材の一部が落下しているのが見つかり、11月から復旧工事が始まりました。

この日は、アルウィンをホームスタジアムとしている松本山雅の小澤修一(おざわ・しゅういち)社長などが現場の視察に訪れました。

小澤社長:
「3月の開幕までには万全に?」
県松本建設事務所の担当者:
「したいと思います」
小澤社長:
「ありがとうございます」

現在は鉄骨部材の落下によって6センチほど傾いた鉄筋コンクリート製の支柱2本の矯正と、25センチほど傾いている照明設備を固定している鉄骨部材の矯正が行なわれています。

県松本建設事務所 唐澤則夫所長:
「来シーズンのホーム開幕にはしっかり間に合わせたいのでご理解願いたいと思います」

松本山雅 小澤修一社長:
「アルウィンで試合ができるその日に向けてしっかり準備を進めていきます」

県松本建設事務所は、工事は予定よりも早く進んでいるとしていて、1月中旬の完了を目指しています。