自宅に戻ったらまず、ノートのメモを見返しながら要点をまとめます。

西林薫さん:
「印象に残ったキーワードとか、しずる感とか今日だったらカモミールのコーディアル飲ませてもらったあの感じ。でも文章に出来ない気がする」


本格的に記事を書くのは子どもたちが寝静まった夜中が多いそうですが、締め切りはなく、自分のペースで書けるため、日々の息抜きにもなっています。

町民ライター西林薫さん:
「子どものこと一回考えるのやめて記事書こうみたいな。自分が満足するのが一番大事。ちゃんと文章にしたいがそれは全然できていなくてもどかしい。修行中です」

西林さんは、町民ライターになって4年目。

記事にしたいことがたくさんありすぎて、取材が追いつかないそうですが、自分のペースで「ライター業」を楽しんでいます。


町民ライター西林薫さん:
「よく見ると変なのいっぱいあって、でも住んでいるからこそ目につくところだと思う。本当に素敵な人がいっぱいいるので掘れば掘っただけ出てくるような感じもしていて、常にアンテナ張って追いかけていたい」