松本市の50代の女性がおよそ2800万円をだまし取られました。

女性の自宅に、6月中旬、警察官を名乗る男などから電話があり、「暴力団員に現金を送りましたね」などと言われ、SNSでやり取りを始めました。

女性は、SNSで「口座のお金が犯罪と関係ないかどうかを確認するので、指示する口座に振り込んでください」などのメッセージを受け取り、9月上旬までの間に11回にわたってあわせて2770万円を振り込みました。

その後、相手と連絡が取れなくなり被害に気づいたということです。