諏訪の夏を彩る諏訪湖の花火大会が、15日夜、盛大に開かれました。
4年ぶりの通常開催となった大迫力の花火大会の模様と、その舞台裏をたっぷりお見せします。


夏の夜空を焦がした、大輪の花。

次々と打ち上げられる花火に、会場は大きな歓声と拍手に包まれました。

15日夜開かれた、「諏訪湖祭湖上(すわこまつりこじょう)花火大会」。

迫力満点の尺玉や…


名物の、水上大スターマイン。

佐久市から:
「感動して言葉が出ないです。すごい迫力でした」
下諏訪町から:
「昔から来ていたので、懐かしいなというのが一番大きい」

多くの人の思いをのせた、4年ぶりの花火大会でした。


大会1週間前の、8月7日。

諏訪湖畔に作業着姿の男たちが集まっていました。

彼らこそ「諏訪市役所花火班」。

年に1度、花火大会のために集結し裏方として運営を支える、伝統のチームです。


花火班 今井達也さん:
「わたしは、税務課です。楽しみですね、久々なんで」
花火班 堀川和俊さん:
「ふだんは市民課です。(花火班は)大変ですけど、誰もができるものではないので、それは誇りは誇りかなと」
花火班 金子功太郎さん:
「ふだんは、社会福祉課にいます。みなさんに楽しんでもらえるように頑張りたいと思います」