三束真理子代表: 「感じたものを見たり写真に収めることで、分からないうちに記憶するみたいなところが大事かなと思っておりまして」
「Feel度Walk(フィールドウォーク)」と名づけたプログラム。
好奇心のままに歩き、感じたことや気づいたことをその場で写真に収め記録に残します。
中学2年生の悠生(ゆうき)君が撮影した写真にはこんな一枚が。

悠生君: 「この人たちはこの上にあるステッカーを撮ってるんですよ」
境内に貼られた千社札を外国人が撮影していたことに注目。
ビジネスにつながるのでは?と考えました。
こどもたちの着眼点はそれぞれで、・体験できるサービスが少ない、・外国人向けのおみくじも欲しいといった意見もあがり、今回は外国人観光客をターゲットに日本文化を体験できるサービスを考えることに。
翌日、善光寺を訪れた外国人に突撃インタビューを試みました。
話を聞く中で、外国人が共通して持っていたのは「漢字」への親しみ。
漢字を取り入れた外国人向けのサービスを考えますが、なかなかアイデアが浮かびません。
ここで、大人たちがアドバイス。
「善光寺に来る外国人のどんな課題を解決したいんだっけ?」
2日間のFeel度Walk、外国人への突撃インタビュー、そして議論を重ねて考え出したサービスは…。