2020年に盟友の羽田雄一郎(はたゆういちろう)さんが新型コロナに感染して死去し、集会を自粛していましたが、7月、3年半ぶりに国政報告会を再開。

しかも2週連続という力の入れようです。


■篠原孝議員
「私はきちんと政治活動をしていると、再開第一回です。だからこういうふうに(大規模に)やっている。(選挙向け)ポスターも嫌なんですけどね、景観を壊すから。(今後は)いっぱい貼らせていただきたい」

この日は民主党政権で総理を務めた鳩山友紀夫(はとやまゆきお)さんが参加、防衛力の強化を図る岸田政権の政策を批判しました。


■鳩山友紀夫元総理
「防衛力を高め、ひけらかしていくような日本ではなくて、なんでも話し合いで解決しようという、もっともっと周辺諸国と仲良くなっていけるような日本をつくるために私は篠原さんが大きな仕事をしてくれると思っているんです」                                    

篠原さんも、次の総選挙では政府の防衛費の増額や、防衛装備品の輸出ルールの見直しなどの問題点を訴えていくとしています。


■篠原孝議員                                   
「軍事大国化まっしぐらなんですよ。防衛予算をGDP比1パーセントを取っ払って2パーセントに(増額する)武器輸出ですよひどいのは。めちゃくちゃだ。国民に気づいてもらわなければいけないと思います」

ここ数年、県内の国政選挙では、立憲民主党と共産党などが候補を一本化する野党共闘が行われています。