利用者が帰ったあと、いよいよ製氷作業が始まります。担うのは、金沢地区体育協会のメンバー。それぞれ仕事を終えてから、駆け付けます。


金沢地区体協 矢島尚之副会長:「地元で、小さい頃は同じこのリンクで滑ってました。(その頃は、こんな皆さんのありがたみをね…)全然わからないでそれが当たり前のようにやってましたけど、ここに生まれ育ったからできることであってそういう部分を残していければなと」


毎年11月下旬から始まる、校庭リンク作り。落ち葉を掃いてきれいにした後、校庭の真ん中に水の取り入れ口が設置されます。近くの金川からひいた水が注がれ、結氷するのを待ちます。その後は、12月下旬のオープンを目指して整氷作業を進めていくのです。


金沢地区体協 工藤聡会長:「週間天気と気温見て、下がるから水まけるとかまけなかったらどうするとか。もうそんなのばっか言い合ってますね」


こちらでは、氷のメンテナンス中。お湯をかけたり、削ったりして埋まった枝や葉っぱを取り除き、雪と水を混ぜたもので穴を埋めて補修します。

前日に雪が降ったこの日は、コース線の引き直し。


リンクに打った支柱からワイヤーを伸ばし、コンパスの要領でコーナーを描いていきます。1周は、230メートル。歴代記録を残しているため、年によって差が出ないようできるだけ正確に引かなければなりません。

ラインの引き直しが終わったのは、午後10時。この夜の気温は氷点下5度まで下がっていました。これで終わりと思いきや…