3位以内の「メダル獲得」を目指します。
25日に京都で行われる全国高校駅伝に出場する長野東高校が、練習を公開しました。

長野市のアカシアの杜で練習を公開した長野東高校。
10月の県大会では、歴代2位の好記録で16連覇を果たし、都大路への切符を手にしました。

(横打史雄監督)「今年は昨年以上に総合力を増して戦うことのできるチームになったと思う、生徒たちはメダル獲得を目標にしている」

注目は、1年生の時からエースとして活躍する3年生・村岡美玖(むらおかみく)選手。
過去2回の都大路では最も距離の長い1区を務めましたが、今年は終盤に順位を上げるため、アンカーを走る構想もあります。

(村岡美玖選手)「3回目の都大路では絶対に区間賞を取ります、一人一人が確実に自分の力を100パーセント出し切ることでメダル獲得は見えてくると思う」

新たな力も台頭しています。
1年生の窪田舞(くぼたまい)選手は、県大会では3区を任され、区間記録を更新しました。

(窪田舞選手)「笑顔でタスキを渡してくれたり見送ってくれたりして1年生として堂々とした走りができた、自分も優勝争いをするという強い気持ちを持って引けを取らないようにしたい」

準優勝を飾って以来、4年ぶりのメダル獲得を目指す長野東高校。
今後は愛知県での合宿などを経て本番を迎えます。