
2005年に坂井、坂北、本城の3つの村が合併した筑北村では、今もそれぞれの地区に慰霊碑が残っています。
中でも、坂北と本城地区の碑は、高さ4メートル、10トン以上といわれる一枚岩でできていますが、村の遺族会による管理が難しくなりました。

筑北村歴史民俗資料館館長 山崎洋文さん:「石に残すってことは、結構その当時の人も、永久に残そうっていうつもりで石に残したと思うんですよね。2つとない命を国のために捧げた人たちを何とかしてみんなの心に留めたいっていう。子孫を見守ってくださいっていう、そういう意味が強かったのかなと思いますけどね」
















