保存会の解散。背景には、遺族の減少と高齢化があります。


戦後まもなくは5万人以上いた県遺族会の会員は令和に入って1万人を割り、現在は6000人余りとおよそ9割も減少。市町村単位で建てられ、県内264か所にあるという慰霊碑の維持管理が課題になっています。


県遺族会会長 相澤洋男さん:「昭和20年代の市町村単位ですから、行政の合併が進んでいますから(地域に)2つ3つというところがございますね」