この「推し活」が地域経済に与える影響に注目して、研究する人たちがいました。
埼玉大学で地方財政などについて学ぶゼミの学生と教授です。

埼玉大学 宮崎雅人教授:「遠征と皆さん言いますけど、そういう意味では推しに引かれて善光寺参りじゃないですけど。非常に底堅い需要があるということを知りまして。推し活と結びつけることによってファンの人がわざわざ来てくださるので(地域にとって)非常に有望なことだと思う」
埼玉大学では今回、坂城町とのコラボ商品を開発。
学生:「フルーツの魅力をそのまま伝えられたらいいなと、思ってその中で思いついたのが、ゼリー」

リンゴが入った米粉クッキーとあんずゼリーは1つ500円。
「推し活」パワーでどれほど売れるのかを検証します。

学生:「「推し活」経済というのがすごく広まっている中で、ここでも自分たちの作った商品が手に取っていただけるのではと楽しみにしています」
タレントの塚本さんたちがブースに立ち、商品の販売を始めると…。すぐに大勢のファンでいっぱいに!次々と売れていきます。















