信州大学の50代の非常勤職員の女性が、学部の後援会費を横領していたなどとして懲戒解雇されました。
懲戒解雇されたのは、信州大学の人文学部で事務補佐を担当していた50代の非常勤職員の女性です。
大学によりますと、女性は2014年度から2023年度までの10年間にわたって、学部の後援会の会計などを1人で担当し、課外活動の書類などを偽造して不正な会計処理を続けていたということです。
女性は不正な会計処理が発覚した去年7月以降、大学を休んでいて、今月7日付で懲戒解雇となりました。
大学は警察に刑事告発していて、捜査にかかわるとして名前や被害額などは明らかにしていません。












