従業員は10人、繁忙期には10~20人のアルバイトスタッフも加わり、10種類以上のリンゴを中心に、年間およそ200トンの果物を育てています。


フルプロ農園では、生産や販売、加工品をつくるだけでなく、カフェや併設の体験施設も運営しています。

旬の果物の直売や、隣接した農園での収穫体験もできます。

カフェではこんな演出も。

蛇口から出ているのは、搾りたてのリンゴのジュース。

客は:「ネットで調べて蛇口からリンゴジュースが出るお店と聞いてきました。すごいリンゴの味がダイレクトにきてめちゃくちゃおいしいです」

カフェのメニューを作る担当者も工夫を重ねています。

「実はおいしさは変わらないのに、見た目がちょっと規格外でスーパーには販売できないものがあり、すごく惜しいなと考えていたので、それらを使っていろいろ開発しています。ハンバーガーの中にリンゴのスライスを入れて、ルーロー飯にリンゴピューレを入れたり、またはいろいろスコーンとかもリンゴのキャラメリゼも入っています」