さらに栽培方法だけでなく、りんごの流通方法にこだわりがあるといいます。
フルプロ農園代表 徳永虎千代さん:「なるべく自社で販路を作って販売していくという形をとっております。やはり美味しかったとか声とかある電話いただいたりとか、ハガキとかでお手紙でおいしかったとか、リンゴの印象が変わったとかっていう声をいただけるのが本当にやりがいにつながっています」

農園の復旧から再建へ、歩みを進めてきた徳永さん。農園では、リンゴに特化する形で、地元に耕作放棄地が増えていかないように、畑を受け継いでいきたいとしています。

フルプロ農園代表 徳永虎千代さん:「やっぱり20年30年とか50年育てていただいているりんごの木っていうのは、すごく価値がある資産だと思っているので、日本の大事な資産ですね。それを継承していくことが若手の役割だと思ってますし、我々の役割だと」

新しい農業経営を追求するフルプロ農園。長野市赤沼からリンゴを届けます。
【SBCニュースワイド10月15日放送】