「カラオケボックス」がないという箕輪町で、スーパーの空きスペースを活用しカラオケルームがオープンしました。
子どもと一緒にカラオケを楽しんでいるこちらの家族連れ。

「(きょうはどちらから?)町内、箕輪から。なかなか子ども連れてカラオケ行くってなくて」
このカラオケルームがあるのは…箕輪町にあるスーパーの一画なんです。

ベルシャイン箕輪店にお目見えしたカラオケルームは、業界大手のメーカーの本格的な機材を導入したもので、空きスペースだった場所にオープンしました。

ニシザワ・スーパーストア事業本部販売部 伊藤宏峰部長:「毎日気軽に来てくださるお店ですので、そんななかで気軽にカラオケを楽しんでいただければということで」

店によると、スーパーがある箕輪町はカラオケボックスがない、いわば「カラオケ空白地帯」だと言います。
そこで、家族連れや学生など幅広いお客さんに買い物の際に気軽に立ち寄ってほしいと、つけた名前は「カラオケふらっと」。
料金は、30分550円。スーパーで買った商品も持ち込めます。

利用者は:「お店でお菓子買って、ここで30分だけでも滞在できるというのはすごくありがたいなと思う。ストレス発散でスカっとしてます」
カラオケルームは3部屋あり、空きスペースを活用することで、地域の活性化にもつなげたいということです。

ニシザワ・スーパーストア事業本部販売部 伊藤宏峰部長:「買い物以外の憩いの場、人が集まる場を提供するのもショッピングセンターの使命だと思っています」
メーカーによりますと、スーパーマーケットとカラオケルームのコラボは珍しいということです。