バスの事故により、大勢のけが人が出たことを想定した訓練が、長野市で7日行われました。


訓練はマイクロバス同士の交通事故で20人以上がけがをしたとの想定で行われ、長野市消防局の職員およそ65人が参加しました。

参加者はバスの中からけが人を救出し、救護所へ移動。


症状を確認しながら、治療の優先順位をつけるトリアージを行って、応急処置や速やかに搬送する手順などを確認しました。


長野市鶴賀消防署 小池武司署長:「限られた消防力を持って市民の身体、生命、財産を守りながら搬送したい」

長野市消防局では訓練を生かし、有事に備えたいとしています。