お盆は開けましたが、暑さが続く長野県内。18日は、飯田の35.9度など4地点で猛暑日になったほか多くの地点で30度を超えました。

33.8度まで気温が上がった安曇野市の公園では、見頃を迎えたヒマワリの花およそ3万本が、青空のもとに顔を並べました。
夏を象徴する花にとっては灼熱の日差しも、何のその。
ただ、人間には。
東京から帰省中:「すごい暑くて…耐えられないです」
市内から:「暑くて…勘弁してほしいって感じ!」

それでも、訪れた人は一面に咲き誇る花をカメラに収めたり、ヒマワリを植えてつくられた迷路の中を歩いたりして、この時期ならではの光景を楽しんでいました。
松本市から:「ヒマワリっていうと、この夏のすがすがしいというか、元気になるっていうイメージがあるからすごくいい時に来たなって」

一方、この暑さで18日夕方までに、県内では少なくとも10人が熱中症の疑いで搬送され、うち2人が重症だということです。