今年のお盆期間中に北陸新幹線を利用した人は、好調なインバウンドなどの影響で去年を上回りました。


JR東日本によりますと、今月8日からきのう(17日)までの10日間に北陸新幹線の高崎~軽井沢間を利用した人は77万4000人で、去年の同じ時期を2万9000人・4パーセント上回りました。

海外からの観光客=インバウンドが好調なことに加え、連休後半に台風の影響を受けた去年と比べて今年、北陸方面はおおむね天候に恵まれ、利用客が増えたとみられます。

また、あずさなど中央本線の特急の利用者は36万9000人で去年より6パーセント(2万3000人)の増加、特急しなのは名古屋と多治見の間で去年を6パーセント上回る8万6000人が利用しました。