夏の甲子園に出場する松商学園高校野球部が、阿部知事に「県民に元気と勇気を与えるプレーをしたい」と健闘を誓いました。

30日午前、県庁を訪れたのは、松商学園高校野球部の選手や監督など10人で、阿部知事に甲子園出場を報告しました。

長野大会では、ノーシードから勝ち上がった松商学園。エラーはゼロと堅守が光り、26日に行われた佐久長聖との決勝ではスクイズで先制するなど、小技を絡めた守り勝つ野球で、4年ぶり38度目の甲子園への切符を掴みました。

小林伸伍主将:
「長野県の高校球児の思いも背負って、しっかり長野県の皆さんに元気と勇気を与えられるような、はつらつとしたプレーをして甲子園を全力で戦ってきたいと思います」

阿部守一知事:
「チームワークよくみんなで協力し合って励まし合って、いい結果を持ち帰っていただけることを心から期待しています」

大会は8月5日が開幕で、チームは31日、甲子園に向けて出発します。