女性:
「できません。ちゃんと調べてほしい」
「わからないということはないと思う」

男性:
「いまいちしっくりしないね、やっぱり何かありそうな感じする」
「全然納得してない、あり得ない」

女性:
「説明しっかりしてくれれば市民も納得できるけど、わからないと疑うばかりになってしまうので」

今回の報告の際に、組合はさらに内部調査を進める予定だったものの、できなくなったと説明しました。

高見澤理事長:
「公正取引委員会の言を借りれば、動かないでくださいと組合として、調査の妨害になりますと」

立ち入り検査をした公正取引委員会から追加の調査を行わないよう指示を受けたというのです。

この発言は報告が終わったあとの取材でも・・・。

高見澤理事長:
「組合としては動かないで下さいねと」
(調査は)今後もやらない?
「だから今は公取が入っているからできない」

しかし、SBCが公取に確認をすると、「指示をした事実はありません」との返答が。

SBCは3日、改めて組合の平林一修(ひらばやし・かずなお)専務理事に取材。

専務理事は、「公取側からの指示は一切無かった」、「(追加調査をしないことは)公取の迷惑にならないようにとの組合側の判断で決めた」と説明。

「言葉のあやだった」などし、方針を一転、組合で再調査を検討することを明らかにしました。

方法などは今後決めるとしていますが、県民の納得がいく徹底的な調査が求められます。