長野県の阿部知事が激怒する場面もあった、2月28日の県石油商業組合のガソリン価格の事前調整疑惑に対する調査報告。
組合側は、わずか14行の報告書を提出して、ガソリン価格調整の「事実はない」としました。
組合側は今後、調査を続ける予定もないとしていましたが、平林専務理事は、SBCの3日の取材に対し、再調査を検討することを明らかにしました。。
28日 高見澤理事長:
「事実は存在しないとの返答があり、報道の事実確認はできませんでした」
ガソリン価格の事前調整疑惑について、2月28日、県に調査結果を報告した石油商業組合。
阿部知事:
「これが報告?」
高見澤理事長:
「事実であれば反社会的な行為だというふうに・・・」
阿部知事:
「当然ですよね」
高見澤理事長:
「スタンドが地域になくなれば通勤用のガソリンまた・・・」
阿部知事:
「そんな話をしているのではありません」
怒りを露わにした阿部知事。
組合の調査は、2月13日に1日だけ行われた8つの支部長などが出席した会議で、話を聞き取ったというもの。
報告書はA4サイズの1枚、わずか14行でした。
阿部知事:
「これだけの報告・・・これで県民の皆さまが納得されると思いますか?」
組合の報告について県民は・・・。