高橋社長:
「当時となんら変わることなく、時間の経過とともに、むしろますます申し訳ないなという気持ちが増しております」
悲惨な事故を繰り返さないために。
午後、遺族会は毎年続けている国土交通省やバス事業者の団体などとの意見交換を軽井沢町役場で行いました。
田原さん:
「安全というのは終わりはないと思いますので、本日をきっかけにまた安全なバス運行につながるきっかけに」
古川康 国土交通副大臣:
「貸し切りバスの運行において安全は何よりも優先されるべきもの」
現場では、午後も関係者が慰霊碑を訪れ、若者たちの死を悼みました。
国交省 古川副大臣:
「このことを知らない世代が増えているということを考えると、国民的にも忘れないようにしていく、このこともしっかりやっていかなければいけない」
日本バス協会 清水一郎(しみずいちろう)会長:
「バス事業者として人への投資をしっかりしていく、これが安全に繋がると考えている」
娘を亡くした池田彰さん:
「寒くないかと、お父さんも頑張っているよと」
「安全というものだけは絶対忘れてはいけない、なくしてはいけないということだけお願いしたい」