この年末年始は、「最大9連休」となった方も多かったのではないでしょうか?
長い休み、皆さんはどのように過ごしたのでしょうか。
連休初日の12月28日。
JR長野駅には、大きな荷物を持った旅行客や、帰省客などの姿が目立ちました。
「長崎からです。年末はスキーをして、1日からは家に戻ってゆっくり過ごします」
「娘夫婦と孫が帰省したのでちょうど迎えに来たところです。1月4日くらいまでいるって言っていましたけど。けっこうゆっくり今年はできそうですね」
東京から:
「雪遊びとか、30日はスキーとか行くから楽しみ!」
奈良から・大学生:
「インターンをしに湯田中まで行こうと思っていて。旅館のインターンをしに」
年末年始の「最大9連休」は、5年ぶり。
1年間の疲れを癒しつつ、新年への意欲が湧く時間にしようと、旅行などを楽しむ期間とゆったり過ごす期間に分けて計画を考えたという声が多く聞かれました。
東京から:
「海外は円の為替の影響でなかなか行けないので、国内で…と思って」
埼玉から:
「前半4日間は旅行をして、お正月は実家に帰る感じですね」
三重から:
「長野に来て、年明けは関ケ原の方に行こうかなと思っています。いつもは家でゆっくりするところが違った空気でいいのかなと思いますね」
迎えた大みそかのそば店。

1年間の災いや厄を切り捨て、細く長いそばのように健康で長生きできることを願って食べられるようになったとされる「年越しそば」。
ゆく年を振り返りながら、家族や友人と年の瀬の雰囲気を味わいます。
「きょうこうやって友達が帰ってくるタイミングで食べられて幸せです。おいしいです」
そして、夜。
長野市の善光寺は、二年参りに訪れた人たちであふれました。

元旦はまずまずの天気に恵まれ、美ヶ原などからは初日の出を見ることができました。
善光寺には初詣にも多くの人出が。
「家族の健康と、楽しく過ごせるようにお願いしました」
「去年1年いい年だったので、今年もまた1年いい年で過ごせますようにと」
「今年はウルトラマラソンの100キロを走りたいと思っています」
「部活で、甲子園に行けますようにと願いました」
「子育てでけっこう忙しいんですけど、小さいうちだけかなと思うので、子どもといる時間を大切にしたいなと思います」
「孫が順調に成長してくれるように。1人は大学受験があるんです。だから合格できるように」